女子タクドラの独り言

人口37万人都市で頑張るタクシードライバー
個人タクシーを夢見る女のブログです

妄想族

本日のお客様

駅から乗り込みの青年

片手にマックの袋 車内がポテトの匂いに包まれる


やめてほしい…食べたくなるから(泣)


行き先は駅から10分程のパチンコ屋の駐車場


ポテトの匂いをプンプンさせながら青年は

「今日は、暖かいですねー」と


ん?そうかな?微妙だけど、そうですねと話を合わす

それから会話が続き、青年が沖縄出身だと聞くと、昔にフラれた男が沖縄出身だったのを思い出し、青年にペラペラ…


「お姉さんみたいな運転手さんなら、また、乗りたいです、ちょっと遠い所でもすぐに着いちゃいそう」って


お姉さん?ん?そうか、ヨシとしよう


到着


お会計を済ませると青年が

「お姉さん、飲み物、何が好きですか?」と


『…何でも飲みますよ』


「楽しかったから、何か飲んで下さい」と500円渡してきた


500円も嬉しいがその心遣いが一番嬉しい


降りる際、後部座席に携帯が挟まっているのに気付き、教えると

「さすが」

と言って去ってった


もしや、わざと携帯忘れて、私に…?とメッチャ妄想した私…ヤバイ奴(笑)


今日も、暇な一日、ゆっくり頑張る!